
上野公園にある国立科学博物館で「ふしぎ大陸 南極展 2006」が開催中です。
  本展は、日本南極観測50周年を記念し開催されるもので、今までに蓄積された観測の成果、
  南極および地球環境問題の知識を広く普及し、理解を促進することを目的にしております。
  未踏の地であった南極点を目指した探検の時代から、地球環境の変化を知る上で重要な
  現代 の観測までを、当時の資料や映像などでご紹介いたします。
会場内の展示は、子供達にも最新の研究成果を分かりやすく学んでいただけるような参加体験型になっております。




  ライブステージでは通信衛星を利用して会場と南極・昭和基地をテレビ会議システム
  でつなぎ、越冬隊員らと話ができます。
  (週3回各日2回予定。日程は事前にご確認ください。)


  日本の観測隊が世界で初めて100万年前の氷の採集に成功した氷床堀削技術を紹介します。
  あわせて、2500メートルの深さにおよぶ採掘から得られた数十万年前の氷も展示し、南極大陸から地球環境を考えます。


  1.南極から持ち帰った氷にさわれる!
  2.ペンギンのフリッパー(翼)にさわれる!
  3.シロナガスクジラのヒゲにさわれる!
  4.本物の防寒具が試着できる!
  5.映像で、オーロラを体験したりペンギンと遊べる!
  6.雪上車内に入って見学できる!
  7.南極で発見された貴重な隕石にさわれる!


  映画「南極物語」で知られる、無人の基地で南極の冬を生き延びたカラフト犬、
  タロとジロのはく製が8年ぶりに再会します。


  南極で採取された、世界最大の約16200個の隕石コレクションから、
  火星や月が起源とされる貴重な隕石を公開します。


  50年前の第1次観測隊が建築し利用した日本初のパネル組立式の建物を公開します。
  実際に使用していた通信機などで当時の生活をふり返り、また、現在の隊員の部屋を再現し比較します。


  2004年に南極で初めて発見された竜脚類恐竜の化石を世界初公開します。
  肉食恐竜クリオロフォサウルスの化石や植物化石などとあわせて南極大陸の歴史を振り返ります。
  会    期 2006年7月15日(土)~9月3日(日)
  開 館 時 間 午前9:00~午後5:00(毎週金曜日は午後8:00まで)
  入館は閉館30分前まで
  会    場 国立科学博物館 特別展会場(台東区上野公園7-20)
  休  館  日  会期中無休
  観  覧  料 一般・大学生 1,300円(1,100円)、 小・中・高校生 600円(400円)
  ・(  )内は前売り・20名以上の団体料金。前売り券は5/28より発売中。
  金曜限定ペア得ナイト券 2,000円 *2名同時入場
  男女問わず(午後5時~午後8時 入館は午後7時30分まで)
  チケット発売所
  主なJR東日本のみどりの窓口・びゅうプラザ、電子チケットぴあ、ローソンチケット、
  イープラス、ほか各プレイガイドにて
  お 問 合 せ 03-5777-8600(ハローダイヤル)
主 催 国立科学博物館、国立極地研究所、朝日新聞社
さらに詳しい情報は
■日本南極観測50周年記念 ふしぎ大陸南極展 2006 国立科学博物館
■asahi.com : 朝日新聞社 – ふしぎ大陸南極展2006

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