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上野公園内の「東京都美術館」では、2007年4月28日(土)より「サンクトペテルブルク 国立ロシア美術館展」を開催します。

国立ロシア美術館は、エルミタージュ美術館、プーシキン美術館、トレチャコフ美術館とともにロシア4大美術館のひとつであり、40万点というロシア美術の最大規模のコレクションを誇っています。

 

18世紀半ばからの近代ロシア絵画は、ヨーロッパ絵画の影響を強く受けながらも自らの文化とそれらを融合させることで独自の展開を遂げ、「写実」をきわめていきました。そこで主人公は一般の人々であい、主題はその人々をとりまく現実の生活やロシアの歴史や大自然でした。そこに見出された美は卓越した描写力によって表現されています。

 

日本では、残念ながら近代ロシア絵画はよく知られていないのが現状ですが、今ロシア絵画は世界的に熱い注目を浴び始めており、ニューヨークのグッゲンハイム美術館をはじめ世界でもトップレベルの美術館で展覧会が開かれたり、サザビーズやクリスティーズといった有名オークションでは、その評価額が高騰しているといわれています。
現代の美術の流れが抽象やコンセプチュアルなものに向かっているなか、これらのリアリズム絵画は、絵画の本質を教えてくれると同時に、素朴な安心感や純粋な感動を与えてくれるのではないでしょうか。

 

本展では同館の莫大なコレクションから厳選した約100点の絵画、彫刻、工芸を一同に展覧し、18世紀後半から20世紀初めまでのロシア美術の流れと精華を、ご堪能いただきたいと存じます。ぜひご期待下さい。

 

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↑ 小さな画像はクリックすると拡大します。

 

18世紀後半から20世紀初頭までの作品を、4つの時代に分けて構成。今回初公開となるその代表作品とともに、時代を追って変化する表現の特徴についてご紹介します。 

 

  第1章「西洋美術の流入」美しき肖像画(18世紀後半~1830年代)
  第2章「アカデミーの時代」リアリズムの萌芽(19世紀前半)
  第3章「ありのままの自然と人々」移動展派の時代を中心に(19世紀後半)
  第4章「伝統と革新」新しい美術表現の探求(20世紀初め)

さらに詳しい内容は公式ホームページを閲覧してください。
【国立ロシア美術館展】公式ホームページ http://www.rusmuseum.jp/

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展覧会名:「サンクトペテルブルク 国立ロシア美術館展」
会 期 :2007年4月28日(土)~7月8日(日) ※休室日:毎週月曜日(但し、4月30日は開室)
開室時間:午前9時~午後5時(入室は閉室の30分前まで)
会 場:東京都美術館
(東京都台東区上野公園8-36 TEL.03-3823-6921 http://www.tobikan.jp/
アクセス
・JR[上野駅]公園口より徒歩7分
・京成電鉄[上野駅]より徒歩8分
・東京メトロ銀座線・日比谷線[上野駅]より徒歩10分
 
主催 東京都美術館、産経新聞社
後援 外務省、文化庁、ロシア連邦大使館、フジテレビジョン、
サンケイスポーツ、夕刊フジ、フジサンケイビジネスアイ、iza!、SANKEI EXPRESS
協賛 トヨタ自動車、日本製紙、野崎印刷紙業、みずほ銀行、
日本アイ・ビー・エム、間組、セコム、大日本インキ化学工業
協力 日本航空、日本通運
企画協力 東京富士美術館

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【国立ロシア美術館展】公式ホームページ http://www.rusmuseum.jp/

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