11月 30, 2010 @ 6:07 PM
これがオススメの偏光調光!!
今日は当店オススメの偏光レンズと加工工程をご紹介します。
当店のオススメ偏光レンズはKodakドライブウェア 調光偏光です。
そのレンズがこれ
今回は遠近両用レンズです。
太陽に当る前はTALEXのイーズグリーンに近い色合い(写真を撮るとなぜかブラウン気味)から太陽が当るとブラウンコパーに色が変わる偏光レンズです。
ちなみにこちらがTALEX人気レンズのイーズグリーン
ドライブウェアがどのようなカラーになるかというと・・・ こんな装置を使用して色を変えてみます。
この黒いBOXはフラッシュを光らせ色を変える装置 注意事項の裏側(右画像)のシルバー部分にICRXと記載された所がフラッシュ発光部
レンズの調光チェックを兼ねて調光させるとこのように色が変わります!!
2箇所 薄っすら文字が浮き出ているの分かりますか?
このドライブウェア自動車運転を目的に発売されていますが、当店では圧倒的に釣のお客様に人気です。
なぜなら朝・夕の日差しの弱い時~日中の日差しの強い時も1日中サングラスの掛け替えが必要ないからです。
さらに通常の調光機能は車内で色は変わりません(紫外線のみ反応)がこのレンズはかわります!!(可視光線にも反応)
さてこれからレンズを加工します。(手短な説明です)
まずレンズを削る機械にお客様のフレーム情報・フレームに対する眼の位置等を入力しフレームの形に削ります。
レンズが削り終わったら機械からレンズを取り出し仮でフレームにセットします。
この時点でレンズサイズが大きい場合は再度機械で加工します。
大体無理なくフレームにセットできればレンズの歪みをチェックしてレンズ周辺部を小加工してメガネはできあがります。
しかし今回は偏光レンズ 偏光レンズは歪みが大きいと偏光機能が低下するのでギリギリまで歪みを取る加工を手作業で行ないます。
上の画像のレンズ右側が濃度が薄くなっているの分かりますか? これが歪みです。 皆さんが掛けているメガネ(私も含め)は眼に問題ない程度の歪みはありますよ 。
でもこれは偏光レンズ!!スッキリ視界を得るために偏光膜に悪さ(機能低下)するこの歪みを極力なくします!!
ここからは手作業で何度もフレームからレンズを外して削ってフレームに付けてチェックしてを納得いくまで繰り返します!!
そうして手間をかけるとこの様に ほぼ完璧にセットできます!!(レンズ濃度が全て均等です。)
全てのフレームがこの様に完璧に仕上がるものでもないのですが、ここまで仕上がるとテンションかなりあがります!!
この後最終チェックをしてお客様にお渡しします。
今回はレンズと加工の紹介でした。
偏光レンズのスッキリ視界を是非体験して下さい!!