4月 5, 2011 @ 6:32 PM

ニコンDASレンズ

こんにちは上野メガネセンターです。


今回はニコンの新しいDASのご紹介です。

簡単に言うと薄くなるレンズ!!


皆さんは最近大手さんのCM等で「超薄型1.74でも・・・」みたいなフレーズを聞いたことがあるかと思います。

この数値が屈折率といい数字が大きいほど薄く仕上がります。


もう1つはレンズ設計で非球面と言うフレーズも聞いたことがあると思います。

レンズ設計は球面 非球面 両面非球面と設計でも薄さを追及できます。

1番薄く、見え方が良いのは両面非球面です。(レンズ周辺までクリアに見える)


ニコンにも以前から最高の見え具合を追求した両面非球面オーダーメイド設計  シーマックスと言うレンズがありました。

(レンズの型をメーカーに送ってその型でレンズ性能高める設計)



今回またなぜ両面非球面を発売したかと言うと今回は見え方は一般両面非球面同等でその余裕設計を薄さ追求にまわしたレンズなのです。(研究熱心ですな)

ニコンサイドの説明では同一度数・屈折なら 自社シーマックス(両面非球面) 大手他社レンズ(両面非球面)より薄く出来ると・・・言ってました。

当店でも度数の強い方に使用していただき、確かに薄くなってると好評です。


では実際どんな程度かと言うと

-7.00のレンズ(乱視あり)


レンズサイズ51mm 鼻幅18mmのフレーム


組み合わせると・・・・

薄いでしょ こんな程度の厚みです。 

ちなみに強度度数のセオリーであるフレーム枠中心に瞳孔はもってきていません!!好みのフレームを選んでもらいました。



もう一枚

 こちらは-11.00の右レンズ

見にくいですが赤い点3点(真ん中は薄っすら)見えます? 薄っすらが瞳の中心 レンズの真ん中 光学中心です。


-11.00の断面

光学中心がフレーム枠の結構内側(厚みが出やすい)の-11.00の強度でもこの程度です。


この様に以前より薄く仕上がるので好きなフレームを選べる可能性が広がります!!


メガネは必需品で楽しみたいと思っているけど厚みが・・・と言う人にオススメのレンズです。

見え方もほとんどの方は非球面レンズなので見え方も良くなるでしょう。

乱視の強い人にも厚みより見え方改善でオススメします。


もう1つ ご説明

ニコンレンズはSEE CLEAR(シークリアー)と言うレンズコートがあります。


キズ・汚れに強いのはもちろんですが表面のマルチコート層が通常マルチコートより透過率を上げこのコートを選んだ多くのお客様が明るいという感想です。


私個人もSEEコートレンズを使用していますが、実際かなりキズにも強いと思います。

Kazuo Kawasaki のこのようなフレーム(たまにレンズとフレームが接触する)でもキズが付きにくいです。

と言うか私のメガネは同一タイプフレーム+SEEコートレンズでがキズ付いていません。(2~3年使用)


いいとこ取りのいいレンズ 是非お試しください!!

上野メガネセンターでした。





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