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誕生石

ターコイズの種類Ⅱ

前回に引き続き12月の誕生石【ターコイズ】の種類について
お話し致します。

こちらの写真はエンハンストという種類のターコイズだそうで、
トリートメントターコイズとも言われるそうです。
穴が開いていたり、色が薄めのターコイズに施される加工のようで、
タ-コイズを染めて色を濃くした後、
エポキシ樹脂やポリエステル樹脂などを染み込ませ、
色と強度を補正したターコイズだそうです。

 こちらの写真はリコンスティチューテッドという種類のターコイズだそうで、
練り物ターコイズとも言われているそうです。
ターコイズを粉砕し、
エポクキシ樹脂やプラスチックの様な透明な液を混ぜて形作り、
ターコイズに仕上げる加工だそうです。
最近は混ぜ物を入れて、
ターコイズの蜘蛛の巣の様なネット模様が作られた石もあるそうです。

flair昨日、今日にわたりタ-コイズ及びその処理について触れましたが、
来週は宝飾品としてのタ-コイズのルースや製品についてご紹介いたします。

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ターコイズの種類Ⅰ

今回は12月の誕生石【ターコイズ】の種類についてお話します。
ターコイズは柔らかく傷つきやすいので、
その性質を補いアクセサリーとして利用するには
様々な工夫があるようです。今日は天然と強化処理についてお話致します。

写真はナチュラルターコイズです。
ナチュラルという事で何も加工がされていない
『素のまんま』という状態の天然のターコイズを指すそうです。
このまま身に着けますとターコイズは柔らかい石が多いので、
皮脂や汗により色が変わったり、
石の周りが削れて徐々に小さくなり形が変形していくそうです。
天然タ-コイズは処理されていない分、
加工をして宝石として身に着けるには石の弱さが心配ですが、
裸石収集家にはその天然さが人気だそうです。

こちらの写真はスタビライズド加工を施されたターコイズです。
天然石をより美しく丈夫にする為の強化処理の一つです。
スタビライズド加工は柔らかいターコイズを包む様に守る加工だそうです。
エポキシ樹脂やプラスチックの様な無色透明な液を染み込ませ、
強度を補う加工です。
スタビライズド加工が施されたターコイズは、
変色しにくいと言われています。
(エポキシ樹脂‐Wikipedia)  

flair次回もターコイズの種類についてお話致します。

                        

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ターコイズのなりたち

今回は12月の誕生石【ターコイズ】のなりたちについてお話致します。

 

 ターコイズは砂漠の地方で出来る事が多いので、
砂漠に降った雨水が砂に染み込み、地下に進むにつれ濃縮される際に、
アルミなら長石から、リンならリン灰石か鉱床や動物の骨から、
銅なら銅鉱から集まり、条件がそろって初めてターコイズが出来るそうです。
そのターコイズは結晶内に水分を含んでいますが、
採掘される時に蒸発する石が多いそうです。
そのターコイズに含まれていた水分が蒸発する際に出来た凹凸や穴に、
人の汗や油が混入し変色する事が多いそうです。

 

中東ではラピスラズリと合わせ、
天空神に捧げる為に身に着けられてていたそうで、
アジアや南米の広い地域では、
ターコイズとコーラス(珊瑚)やルビーなどの赤石と合わせ、
タ-コイズを空の象徴、赤石を血の象徴として組み合わせ、
部族の権力者に多く身に着けられたそうです。
ターコイズの色は銅を多く含むとブルーよりに、鉄を多く含むとグリーンによるそうです。
ターコイズの蜘蛛の巣の様なネット模様は渇鉄鉱や砂岩が混ざり、
出来ているそうです。

 

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ターコイズの伝説

今回は12月の誕生石【ターコイズ】の伝説についてお話します。
アメリカではターコイズを《空の石》というらしく、
この様な伝説があるそうです。

 

昔、ターコイズで出来た山に、
見事に輝く黄金色の鷲の精霊が羽を休めに下り立ったそうです。
鷲の精霊が山に下り立つと、
その黄金色の羽に山のターコイズが反射して映したので、
今の様な青い空になったというファンタジーな伝説があるそうです。
アメリカはターコイズを空の石というイメージがあるそうだからか、
北米のナバホ族は雨乞いの儀式で、
特別な祈りを込めたターコイズを川に投げ込んでいたそうです。
また、アパッチ族は虹の足元にターコイズか埋っていると、
信じられていたそうです。
 


その他にも、
体調や気持により色が変わると信じられていたようで、
ある国ではターコイズを結婚指輪にして、
夫婦の仲が誠実なら美しいブルーに、
夫婦の仲が不誠実ならくすんだグリーンになる、
と信じられていたそうです。
同じように日本でも体調によって色が変わると信じられたようで、
お守りとして身に着けられていたそうです。

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12月の誕生石【ターコイズ】

12月の誕生石はは Wikipediaによると『ターコイズ』『ジルコン』『タンザナイト』『ラピスラズリ』です。
これから何日間かにわたり12月の誕生石である【ターコイズ】についてお話したいと思います。

 写真・・・ターコイズ裸石

ターコイズは和名でトルコ石と呼ばれ、
名前の由来はトルコ経由でがヨーロッパに広まったので、
この様な和名がついたと考えられているそうです。
産地はイラン・アメリカ・中国・チベット・ロシア・オーストラリア・トルキスタン・イギリス・
エジプト・ブラジルなどから採掘されるようで、
イランのターコイズは最高品質といわれ、
採掘される鉱脈ごとに色が違うと言われているそうです。
アメリカ産のターコイズはインディアンジュエリーとして、有名です。
ターコイズの模様は、無地から蜘蛛の巣のネットの様な模様などあるそうです。
ターコイズのブルーからグリーンの色合いは、
古代のエジプト・アステカ・ペルシア・メソポタミア・インダスなどで、
愛されていたと言われています。

 写真・・・ハウライト染め

ターコイズは歴史が古く、ペルシアと呼ばれた現イランでは、
6000年ほど前から彫刻を施して、宝飾品として扱われていたそうです。
ペルシア周辺では、
少なくとも2000年来ターコイズの産地として知られていたようです。
宝飾品としての歴史が古いターコイズですが、
日本では18世紀頃まであまり馴染みがなったそうです。
ターコイズの模造品として古くから使用されていたと言われているのは、
ハウライトという白い石で、
蜘蛛の巣のネットの様な模様が入っているので、
ターコイズの様な色に染めて売られていた事があるそうです。

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