誕生石

サファイアでは大粒なものは稀ですが今日は名前がついているサファイアについてお話します。

ニューヨーク・アメリカ自然史博物館所蔵（モルガンコレクション）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スター・オブ・インディア　５６３．３５ｃｔ　スリランカ産のブルースターサファイアで明るい青色で比較的キズの少ない、はっきり　したスターの現れる世界最大の石。

　

ミッドナイト・スター　１１７ｃｔ　赤紫色のスターサファイア

ワシントン・スミソニアン博物館所蔵　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スター・オブ・アジア　３３０ｃｔ　ビルマ産のブルースターサファイアで現存する石の中で最も美しいものとされています。

英国王室の財宝　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　セント・エドワード・サファイア　ブルーサファイアでイギリス王朝のインペリアル・ステート・クラウンの頂上十字架の中心に装着されています。

スチュアート・サファイア　１０４ｃｔのブルーサファイアでバロック形をしている。イギリス王朝のインペリアル・ステート・クラウンの後側に装着されています。

アメリカ合衆国には１つ当たり約２０００ｃｔの三つの大粒サファイアに、ワシントン・リンカーン・アイゼンハワーという三人の大統領の頭部がそれぞれ彫刻されています。

来週はサファイアにまつわる伝説についてお話します。

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９月の誕生石はサファイアです。

和名は「青玉」といいラテン語のsapphirus（青色の意）に由来しています。７月の誕生石のルビーと同じコランダム（酸化アルミニウムの鉱物）という鉱物のうち赤色を除くすべての色のものを「サファイア」といい様々な色があります。

サファイアの色は無色・青・緑・黄・紫・ピンクなどがあります。カラーサファイアの名前は色名を前に付けて呼びますが、オレンジピンク色をした物は「パパラチア」と呼ばれます。

 

サファイアのモース硬度（鉱物・宝石の硬度を表す基準）は９でダイヤモンドの次に硬い石です。産地はオーストラリア・ビルマ・スリランカ・タイなどですが最も多い産出量を誇るのはオーストラリアです。またインドのカシミール地方で採れた石は「コーンフラワー」と呼ばれ市場での評価が高いとされています。コーンフラワーとは日本名で矢車菊の色です。

明日は名前のあるサファイアについてお話します。

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最近はイラスティックブレスレットを身に着けている方を多く見かけます。パワーストーン人気も加わり、色々な石を使ってカラフルなものから単色のものまであるようです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日は８月の誕生石のペリドットとアベンチュリンについて人気の石言葉などをご紹介します。

ペリドット

ペリドットは太陽のエネルギーを持つ石（隕石と同じ成分で構成される為）と云われています。古代エジプト王朝では太陽神をペリドットに見立てて崇めてもいたそうです。どんな困難な状況でも明るい希望の光で照らし前向きに生きていく、夢を実現する手助けをしてくれるといいます。そしてペリドットとゴールドの組み合わせは云われている石の力を倍増してくれるそうです

ペリドットには幸福・希望・夫婦の愛などの石言葉があります。

アベンチュリン

古代チベットでは洞察力を高める石として崇められ仏像の目をアベンチュリンで飾ったと伝えられています。感情を安定させ身体の疲労をとり緊張やイライラ、くよくよした気持を解いてストレス解消になりヒーリング効果があるそうです。

アベンチュリンには明るく輝き幸せをもたらす・精神安定などの石言葉があります。

明日は９月の誕生石「サファイア」についてお話します。

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