- 2011年2月3日 2:54 PM
- 12ヶ月の誕生石
紫色のもつイメージとして『高貴な』 『官能的な』という言葉があげられます。
高貴なイメージは中国の紫禁城の名の通り皇帝以外の者には禁じられていた色とされていたり、日本では聖徳太子の定めた冠位十二階で最高位の色となっていたことがあげられると思います。
源氏物語では藤壷の宮・紫の上などの登場人物の名前があり「紫式部」が、様々な紫色が美しく咲き乱れる恋の話を書いていますから官能的なイメージも湧いてきます。
12ヶ月の誕生石の中で水晶の石を定めてあるのはアメシストだけであることから、やはり神秘的かつ特別な存在に感じられたのかも知れませんね。
紫色の宝石と言えば【アメシスト】になっていることからも紫色とアメシストの印象は切っても切れない縁だと思いませんか?
明日からアメシストを含む、水晶(クォーツグループ)についてお話していきたいと思います
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