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ダイアモンドのカット Ⅱ

今日はファンシーカットについてお話します。


 

オーバル

ブリリアントカット

その名の通り楕円形の型をしているカットです。曲線の美しさを感じ品のいい落ち着きがあります。石を縦方向にセッティングするのが一般的とされてきましたが最近は横方向にセッティングするデザインも増えてきました。



ペアシェイプ

ブリリアントカット

果物の洋梨(ペア)のようにカットされています。涙のしずくのようにも見えるので「ティアドロップ」とも呼ばれます。比較的大粒のダイアモンドに使われるカットで中世ヨーロッパで好まれたといわれています。片方が尖っているので尖った方を指先に向けると指長効果が期待できる型です。



 

マーキース

ブリリアントカット

縦長の楕円形で両端が細く尖った型のカットのことをいいます。石を上から見るとボート(船)のような形をしているのが特徴で、アンティークジュエリーなどによく見られる型です。





ハートシェイプ・ブリリアントカット



 

ハート型にカットされたものをいいます。ハートシェイプは65面体にカットされているので58面体でラウンドブリリアントカットのように評価の基準となるものは定められていませんが、一般的には左右対称・縦横のサイズが同じにカットされていて全体の厚みが外径に対して60%前後になっているものが良いカットとされています。しかしカットの際に美しいハート型を作ろうとする為に削る部分も多くなり高度な技術も必要となるので宝石としての希少性は高くなります。


明日もダイアモンドのカットの種類についてお話します。




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