ホーム > 12ヶ月の誕生石 > オパールの種類Ⅱ

オパールの種類Ⅱ

前回に引き続きオパールの種類のうち、今回は〈ボルダーオパール〉について御紹介を致します。

産地はオーストラリアの北東、クイーンズランド州あたりだそうです。ボルダーは日本語で、岩や塊の意味を持ち、写真の様に鉄鉱石の隙間に作られる事から〈ボルダーオパール〉と呼ばれているそうです。


別名…母岩オパール

写真左…ボルダーオパール原石

写真右…ボルダーオパール研磨加工後


ボルダーオパールは、母岩を故意に残し研磨するそうです。オパールが表面に出てる加工を《フルフェイス》上から見ると部分的に母岩が見える加工を《パーシャルフェイス》とあります。

色層は密度の高い鉄鉱石の基底部にしっかりと同着しているので、切り離す事が困難ですが、そのおかげでボルダーオパール強度が増したり、遊色が良く見えるようになっているそうです。母岩付きはオパールの層が薄くても利用できるので、製品の単価を抑える事も出来、魅力的な色調を損なう事無く宝石として楽しめます。

台東区情報検索サイト 上野・浅草ガイドネット

http://www.guidenet.jp/


江口宝飾ホームページTOP

http://www7b.biglobe.ne.jp/~eguchihoushoku



コメント:0

コメントフォーム
入力した情報を記憶する

トラックバック:0

この記事のトラックバック URL
http://www.guidenet.jp/shopblog/0340/2011/10/07/?p=841/trackback
トラックバックの送信元リスト
オパールの種類Ⅱ - 江口宝飾(宝石鑑定士のいる店) より

ホーム > 12ヶ月の誕生石 > オパールの種類Ⅱ

検索
カテゴリー
カレンダー
« 2011 年 10月 »
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
店舗案内

ページの上部に戻る