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トパーズの歴史

今回は11月の誕生石【トパーズ】の歴史についてお話したいと思います。


 

 

写真…様々な色のトパーズ

 
 
 トパーズは古代エジプトでは太陽神ラーの加護を受けた石と崇められ、古代のギリシャやローマの人々が病気の治療に使用したり、
東洋では胃や腸を健康にすると言われ食欲増進に効果があるとされたりと、宝飾品として身に着ける以外の様々な分野に活用されていたようです.

 


 

 写真…裸石

 

 

 古代ギリシャやローマでは黄色のトパーズの色から太陽や黄金をイメージされ、その時代のローマの男性が指輪として身に着けていた事が多かったようです。
当時の男性は、たしなみとして指輪をはめる機会が多くあったのか、〔ダクティオカ〕と呼ばれる宝石の入れ物を持ち歩き、指に余るほど指輪を身に着けていたとまで言われており、この〔ダクティオカ〕と呼ばれる宝石の入れ物には必ずと言って良い程の確率でトパーズの指輪が入っていたそうです。
宝飾品として身に着ける際に金の地金を使用し、その色合いに良く合うと考えられていた黄色のトパーズやカンラン石のペリドット、金緑石のクリソライトなどは当時から宝飾品の石として使用されていました。(
カンラン石 – Wikipedia参照) 

  トパーズには黄色の他にも色があります。次回黄色以外の様々な色についてお話しします。

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