- 2012年4月10日 11:00 AM
- 366日の誕生石
こんにちわ、あーちゃんです|^・ω・)/ ハロー♪
今日は4月10日ですね
366日の誕生石紹介もだんだんと江口宝飾ブログの定番になれてきた気がします♪
でもあーちゃんが個人的に気になる石を抜粋してるので、
366日の誕生石を全部ご紹介出来てはいませんがご了承下さいm(_)m
前回は〈マーキースカットのダイアモンド〉について触れましたが、
今回は4月10日の本日の誕生石【カラーレスジルコン】と、
色が違うジルコンについてのお話です
前に一度12月の誕生石としてお話しましたが今回はもぅ少し掘り下げたいと思います。
〈4月10日カラーレスジルコン〉
4月01日【カラーレスジルコン】
和名は風信子石。
最初に、ジルコンはれっきとした天然石です。
高い屈折率やガラス光沢があり、
無色のジルコンはダイアモンドの代用品として古くから身に着けられていたそうです。
最近模造ダイアとして使用されるキュービックジルコニアと名前が似ているのも、
ジルコンが天然石ではないというイメージが原因なのではないでしょうか?
〈1月5日ジルコン〉〈2月15日ピンクジルコン(薄)〉
〈3月25日ピンクジルコン(濃)〉〈3月27日パープルジルコン〉
ジルコンの歴史は古く、
スリランカではおよそ2000年前から採掘されていたようです。
また、ジルコンは風化に強く、地層の堆積岩(たいせきがん)に含まれている事があり、
ジルコンサンドと呼ばれ地球の歴史を調べる研究で重要とされています。
〈4月19日バイオレットジルコン〉〈5月3日グリーンジルコン〉
〈5月14日ブルーグリーンジルコン〉〈6月28日ブルージルコン〉
ジルコンの名前はアラビア語でZargoonで金色を意味するそうです。
ですが写真の様にジルコンは金色だけではなく様々な色があります。
年月により色が変わっていく特徴があるジルコンは、
何億何万とうい時をかけ、
無色→青→淡黄→黄→橙→赤→褐色→緑と変化していくそうです。
主な産地はカンボジア・ミャンマー・タイ・スリランカ・オーストラリア・マダカスカル・タンザニア・ベトナム・フランスです。
採れるのは主にグレーブラウンやレッド、ブラウンが多く、
ブラウンンを800~1000℃で加熱するとブルーに変わるようです。
ブルーのジルコンは人気があり、
1880年代にヴィクトリア朝のジュエリーにブルージルコンが大いに使われたそうです。
〈7月31日レッドジルコン〉〈8月6日ダークグリーンジルコン〉
〈8月13日イエロージルコン〉〈12月12日ソフトピンクジルコン〉
ジルコンの人気は16世紀に、
イタリアの職人がジルコンを主役に装身具をデザインし劇的に高まったそうです。
他にもジルコンは聖書に火の石として登場しているようです。
宝石は途方もない長い時間をかけてあの、
人工的に作る事の出来ない美しい石になっていくのだなと
改めて感心したあーちゃんでした(*´ェ`*)ポッ
366日の誕生石はあーちゃんの気にいっている本を参考にしていますので、
他の本では誕生日石が違うかもしれませんが、
あらかじめご了承下さいませm(_)m
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