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12ヶ月の誕生石のアーカイブ
シトリンの歴史
- 2011年11月24日 11:00 AM
 - 12ヶ月の誕生石
 
今回は11月の誕生石【シトリン】の歴史についてお話ししたいと思います。
シトリンが最初にジュエリーとして身に着けられ始めたのは、ヘレニズム時代のギリシャと言われており、ローマではキリストが生まれた頃と言われております。(ヘレニズム時代は紀元前323年~紀元前30年の約300年間と言われています)  
マディラ・シトリンと称される深いオレンジ色のシトリンは、
中世ヨーロッパでシトリントパーズと意図的に呼ばれ、
大流行したそうです。
(マディラは、マデラ酒に色が似ているからでは?と考えられています)
当時は、インタリオという像が凹んでる様に彫られているか、
カボションで加工されていたようです。古代、シトリンはジェムストーンといわれ、
邪気を祓う力がある、病気を治す力があるなどいわれていたようです。
他にも、毒蛇や毒がある爬虫類などのを除くお守りや、
消化を助け、体の毒素を取り除くと信じられていたようです。
次回はトパーズのリング製品を、ご紹介します。
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11月の誕生石【シトリン】Ⅱ
- 2011年11月18日 11:00 AM
 - 12ヶ月の誕生石
 
前回に引き続き、11月の誕生石【シトリン】についてお話し致します。
写真…シトリン裸石
 シトリンの和名は黄水晶で、色はレモン色から黄緑、黄茶、褐色、琥珀色で、このような和名になったのだと思いわれます。
主な産地はブラジル・インド・チリ・スペイン・ロシア・フランス・アメリカが多いようで、
高品質と言われている産地はブラジル・スペイン・マダカスカル・ロシアと言われているようです。ブラジルのリオグランデ州のアメシストを約470℃で過熱すると明るいイエロー色になり、アメシストを約550℃で加熱すると暗めのイエローから褐色になるそうなので、
リオグランデ州の名前から、
リオグランデ・シトリンと呼ばれる事があるそうです。(リオ・グランデ – Wikipedia) 
写真…ファントム入りシトリン
 最近ネットショッピングなどで見かけるファントム入りシトリンは、
水晶(石瑛)の一つであるシトリンが結晶成長中に地震や噴火などにより環境が変わり、
一定期だけ不純物が混ざった状態がシトリンの中に山の様な形の結晶になって表れて、
煙りがかった様に見える結晶が表れている石を指すようです。
そのシトリンの中に見られる結晶がまるで幽霊や幻影の様に煙りがかっているようなので、ファントム入りと指しているようです。(ファントムとは、西欧で幽霊や亡霊の意味があります)
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11月の誕生石【シトリン】Ⅰ
- 2011年11月17日 11:00 AM
 - 12ヶ月の誕生石
 
11月の誕生石は誕生石 – Wikipediaによると『トパーズ』と『シトリン』です。
これから何日間かにわたり月のもう一つの誕生石であるシトリンについてお話ししたいと思います。
シトリンの名前の由来は柑橘系の果物で色が似ている《シトロン》にちなんで名付けられたと考えられています。(シトロン – Wikipedia) 
また、フランス語ではレモンの事《シトロン》というので、レモンの色が由来とも言われております。
シトリンは石瑛という水晶の一つで、天然の黄色は少なく、
殆どの石は同じく石瑛のアメシストを熱処理するかスモーキークォーツを放射線処理し、シトリンの色を出しているようです。(石英 – Wikipedia) 
 アメシストと、シトリンの違いは、中に含まれている鉄分の量による発色の違いや、マグマの熱や放射線によってアメシストの構造が歪んで変わるので、違う鉱物とされているそうです。余談になりますが、
アメシストを一部だけ熱処理をし、色を変える《アメトリン》という2色石があり、人気があるようです。
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トパーズの色Ⅳ
- 2011年11月16日 11:00 AM
 - 12ヶ月の誕生石
 
今回も引き続き11月の誕生石【トパーズ】の色についてお話致します。
こちらはグリーントパーズです。
トパーズは過熱や放射線によって色を変える事が出来るようなので、
トリートメント技術と言われるトパーズの色を変える加工をし、
このような色合いが作られるようになったそうです。
トパーズの知名度が上がり人気が出たので、人工的に色を変えようという動きがあったようですが、コストや技術面が足りず、失敗する事も多かったようです。
人工的に変えられた色でも、
価格的にお手頃な石もあり、彩りも輝きもある良い石が多いようですので、
宝飾品として気軽に色石を身に着けて楽しむ事も出来そうです。
こちらはミスティックトパーズです。
トリートメント技術と言われるトパーズの色を変える技術を駆使してこのような神秘的でステンドグラスの様な虹色が出来たと言われています。
ミスティックトパーズは今までの放射線や熱処理よって変えた色ではなく、
チタニウム照射技術といわれる加工により、作られた色の様です。
チタニウムとは、チタンという金属の別の呼び方です。(チタン – Wikipedia参照)
次回はトパーズの製品を御紹介いたします。
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トパーズの色Ⅲ
- 2011年11月11日 11:11 AM
 - 12ヶ月の誕生石
 
前回に引き続き今回も11月の誕生石【トパーズ】の色についてお話致します。
こちらはピンクトパーズです。
ピンクトパーズの大半の石は熱処理をして色を出している事が多く色が鮮やかで天然の濃いピンクはほとんどないそうです。ピンクトパーズはいわゆるピンクダイアの様な輝きが求められるので、発色が良いと言われていているトパーズを熱処理し写真の様なピンクの色を出しています。
こちらはシャンパントパーズです。
色はカラーレスと言われる無色に近い色からライトブラウン色まで、彩りがあるようです。
主な産地はブラジル・ロシア・タイ・カンボジア・ベトナム・アフリカなどがあり、
特にメキシコ産の『ゲレロトパーズ』といわれるチョコレートの様なコニャックブラウンにオレンジが入る石は、宝石ショーでも見当たらないほど希少のようです。
次回もトパーズの色の種類についてお話致します。
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