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12ヶ月の誕生石のアーカイブ

トパーズの色Ⅱ

 今回は前回に引き続き11月の誕生石【トパーズ】の色についてお話致します。

こちらはブルートパーズです。
天然のブルートパーズもありますが、ほとんどのブルートパーズは放射線によって色を濃くしている石が多いようで、
天然の色で処理をしていないブルーの色は少ないと言われており、
採掘されてもライトブルーなどの薄くて明るい色の石が多いようです。
ブルートパーズは、まだ放射線による色の調節がされていなかった時期はアクアマリンの代用品としての宝飾品として販売されていた事があったようです。(流通されている石としては淡いブルーの石はブルートパーズよりはアクアマリンの方が高価な為)
現在、放射線や熱加工により濃い青に調節出来るようになり、ブルートパーズならではの濃い青色によってトパーズという鉱物の知名度が上がったのでは?と推察出来ます。ネットショッピングで人気のロンドンブルートパーズはインディゴブルーの深い落ち着いた青が人気のようです。

こちらは、放射線処理されていない自然な色のインペリアルトパーズです。
インペリアルトパーズの色は、
シェリー酒というスペイン南部に伝わる黄色から褐色の美しい山ブドウで作られるお酒に、色が似ている石が上質と言われているようです。
インぺリアルは皇帝という意味で、産地はブラジルのミナス・ジェライス州のオーロ・プレート付近で採掘されているようです。
少しピンクやオレンジががかったインペリアルトパーズが、今は人気が高いと言われております

flair.gif次回も引き続きトパーズを色別にお話します。

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トパーズの色Ⅰ

今回は11月の誕生石【トパーズ】で予告しました、トパーズの色についてお話致します。







 

こちらはカラーレストパーズです。
カラーレストパーズの有名と思われる話は、
昔ポルトガルにあったブラサンカ家の王冠にはピンガス・ダグア(涙の滴)といわれる1640ct(1640ctですよ!)もあるカラーレストパーズがセットされていて、
長い間ダイアモンドと信じられていたそうです。
そのためか、ダイアモンドの代用品として扱われた事もあったようです。無色の石をたくさんみているプロの鑑定士であれば、
ダイアか否かは比較的容易に見抜く事も出来ますが王冠に使用されていればその先入観からダイアモンドと信じてしまうのは無理もない出来事に思えます。






 

 

余談にはなりますが、ガーネットも王冠に入っていてルビーと信じられていた時代があったようです。一見、写真の色だけ見ると見分けがつかない、と思いませんか???
裸石だけみて石が何かわかるようになるには相当な数を見ないと見抜けませんし、
枠に入ってればなおさら見抜くのは難しいということになります。
何の石か知りたい場合は、見た目で判断せず、
具体的に屈折率をはかるとか科学的な検査をする必要があります。

flair次回もトパーズの色についてお話いたします。

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トパーズの歴史

今回は11月の誕生石【トパーズ】の歴史についてお話したいと思います。


 

 

写真…様々な色のトパーズ

 
 
 トパーズは古代エジプトでは太陽神ラーの加護を受けた石と崇められ、古代のギリシャやローマの人々が病気の治療に使用したり、
東洋では胃や腸を健康にすると言われ食欲増進に効果があるとされたりと、宝飾品として身に着ける以外の様々な分野に活用されていたようです.

 


 

 写真…裸石

 

 

 古代ギリシャやローマでは黄色のトパーズの色から太陽や黄金をイメージされ、その時代のローマの男性が指輪として身に着けていた事が多かったようです。
当時の男性は、たしなみとして指輪をはめる機会が多くあったのか、〔ダクティオカ〕と呼ばれる宝石の入れ物を持ち歩き、指に余るほど指輪を身に着けていたとまで言われており、この〔ダクティオカ〕と呼ばれる宝石の入れ物には必ずと言って良い程の確率でトパーズの指輪が入っていたそうです。
宝飾品として身に着ける際に金の地金を使用し、その色合いに良く合うと考えられていた黄色のトパーズやカンラン石のペリドット、金緑石のクリソライトなどは当時から宝飾品の石として使用されていました。(
カンラン石 – Wikipedia参照) 

  トパーズには黄色の他にも色があります。次回黄色以外の様々な色についてお話しします。

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11月の誕生石【トパーズ】

11月の誕生石はWikipediaによると『トパーズ』と『シトリン』です。
これから何日間かにわたり月の誕生石であるトパーズについてお話ししたいと思います。




写真…トパーズ原石


 

トパーズの名前の由来はトパーズが採掘される島が深い霧に包まれていて島を見つける事が困難だったため、
ギリシャ語の探し求めるという意味を持つ〝Topzos〟から来ていると考えられているようです。
産地はブラジル・ロシア・タイ・カンボジア・ベトナム・アフリカ・日本などで採掘されますが、太陽光や照明の光に弱く、色あせてしまう事が稀にあるそうなので、保管する際にはなるべく日の当らない暗所が良いのではないでしょうか?





写真…トパーズ裸石

和名では黄玉と呼ばれて、理由としては昔日本で黄色いトパーズが黄色の水晶のシトリンと間違われて市場に出ていたという話があるので、
そのために黄玉という和名が付いたと考えられているようです。
黄玉という和名ですが、
トパーズは、黄色だけではなくピンクやブルー、薄茶やグリーンの他にも無色やミスティックと呼ばれる虹の様な色と、様々な色があります。
色は、放射線や熱処理によって変える事が出来ますが、
詳しくは次回に、色のお話ををする機会があるのでその時にお話し致します。

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10月の誕生石【トルマリン】製品Ⅱ

今回御紹介するのはK18ホワイトゴールドのペンダントトップです。

¥198.000―(税込)

中石のトルマリン石に縦横3cmぐらいの天使の彫刻が施され、
職人の細やかな細工が感じられます。中石は37.08ctで、
美しいピンクトルマリンの彫刻に、目を引かれる方もいらっしゃると思います。
脇石にはダイヤモンドを0.19ct、ピンクトルマリンを0.17ct セットされ、
細やかな工夫を施されたK18ホワイトゴールドの地金に彩りをそえ、
中石のピンクトルマリンを引き立て、その姿はヨーロッパの絵画を見ているようです。
全体での大きさは縦横4cm程の大きさで、胸元を華やかに演出するのではないでしょうか?

 続いて御紹介するのはK18ホワイトゴールドの天然グリーントルマリンネックレスです。

ペンダントトップのみ ¥48.000―

中心のボール部分を組んでるのは、天然のグリーントルマリンで組み立てられています。
ボール部分の大きさは、縦19mm横16mmで濃いグリーンから薄いグリーンまでを使用し、
ボール状にカットされたK18ホワイトゴールドで宝飾品の高級感と、
グリーントルマリンの天然の色を引き立てています。
ボール部分の下部から7本伸びているタッセルの様な部分も、
ホワイトゴールドのチェーンで作られており全長は6cmになります。
グリーンの天然トルマリンを使用しているので、落ち着いた色合いですが、
バチカン部分にダイアが5ピース入っていて高級感も感じられ、
かつ普段の装いに、と出番の多いネックレスになるのではないでしょうか?


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